2011.07.13

企画戦略部 永岡です。

暦ではまだ小暑ですが、寝苦しい夜が続きます。
ここでひとつ、涼しくなるようなホラー小説でもご紹介をと考えていたのですが、私の好きなホラー小説家の平山夢明さんの最新作があまりにも面白いので今回はこちらを。

『どうかと思うが、面白い』

平山先生自身の思い出やまわりの方から聞いたとされる(?)ちょっとばかり常軌を逸した人達の話を書いたコラム集です。
題名通り、どうかと思うが面白いです。
昨年、平山先生が仙台で小説家講座の講師をされた時に追っかけて参加をし、終了後にお話をする機会がありました。その時にお聞きした話も載っています。文字になっても話の勢いは衰えず、再び爆笑しました。
笑い疲れてどんな熱帯夜でも死んだように眠れそうです。