被災地の子供とハンカチデザイン。

2013.02.05

被災地の子供とハンカチデザイン。

企画戦略部の新屋敷です。
先月、東京はかなりの積雪が観測され
非雪国出身の自分としては
テンションあがりっぱなしでした。
そして今日〜明日も雪なんだとか・・・!?

さて、現在東京ミッドタウン・デザインハブ
「やさしいハンカチ展 part2」が開催されています。
被災した福島・岩手・宮城のこどもたち232名の絵をもとに
グラフィックデザイナー385名がデザインをし、
展示販売を行うものでその企画に僕も参加しています。

自分の好きな動物や植物、友達と遊んでいる絵を
描いている子もいればデカデカと
「ポリス」と描いている謎のコもいて
自由かつ大胆な絵に驚きの連続です(笑)
僕は宮城県の小学5年生Y君(WEB上では氏名非公表)の
絵を元にデザイン&レイアウトしましたが、
動物や植物、魚から星までたくさんの絵を
元気よく描いてくれました。

僕がこの企画に参加する決め手となったのはハンカチの売り上げが
被災地に寄付される・・・というのはよく聞く話なのですが、
さらにそのお金の使い方を子供たちだけで話し合って決めるという点でした。
被災地の子供たちが決めたお金の使い道ならきっと東北のために
なると信じております。

というわけで全国巡回も予定しているようですので
お時間あればぜひ観に行ってください★

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東京ミッドタウン/デザインハブ第37回企画展
「JAGDAやさしいハンカチ展 Part2」
2013年1月15日(火)〜2月17日(日)
東京ミッドタウン・デザインハブ
11:00–19:00/会期中無休/入場無料
http://www.designhub.jp/