お帰りなさいませ

2011.10.05

お帰りなさいませ

営業部の豊田です。

秋があっという間に走り去っていきなり冬になったかのような気温ですね。

体調を崩す方も多い中、私は右手首が軽い腱鞘炎になりました。
朝起きたら痛かったので原因不明ですが、病院に行ってお薬などを出していただいたので、今はほぼ回復しています。

さて、最近「メイド喫茶に行ってみたいけど、勇気が出ない」など、興味はあるけど行きにくいというお話をよく聞くので、お勧めの場所などを紹介してみたいと思います。

メイド喫茶とはコンセプト喫茶の一つで、一つのテーマに合わせてお店の内装、制服、店員の接客を統一したもので、その空間を楽しみに行く場所だと私は考えています。
よく驚かれるのですが、お店によって雰囲気、メニューの値段、接客態度も全然違います。
居酒屋やファミリーレストランにもいろんなお店があるのと同じように、メイド喫茶にもいろんなお店があります。

というわけで一つめ。

CURE MAID CAFE
http://www.curemaid.jp/

一番最初にオープンしたお店です。
本来のメイドであるイギリスのビクトリアンメイドをモデルにした、ロングスカートの制服が特徴です。
ここは「お帰りなさいませ」や「ご主人様・お嬢様」などの言葉は全くなく、ごく普通の喫茶店です。
制服がメイド服というだけですが、穏やかな所作や雰囲気に癒され、とてもまったりできるお店です。

二つめ。

@ほぉ~むCafe
http://www.cafe-athome.com/

日本で「メイド」といえばこういうイメージではないでしょうか?
ミニ丈のふりふりしたメイド服にかわいらしいしぐさ、「お帰りなさいませ、ご主人様、お嬢様」の挨拶、おいしくな~れの魔法など、今の日本での「メイド喫茶」のイメージを定着させたのがこのお店です。
最初にメディアに大々的に露出したお店だったと思います。
「メイド=アイドル」のようなイメージを前面に出してきたのはここかと。
テレビで見るようなメイド喫茶に行きたい、と思うならここです。

さて三つめ。

Hand Maid Cafe うさぎの森L⇔R
http://www.usaginomori.jp/

厳密にいうとメイドではありません、うさぎさんです。
でもメイドな制服にご主人様お嬢様という言葉遣いや接客があるので、メイド喫茶のカテゴリです。
凝った内装やうさぎさんの手作りの料理、一時間に一回ほどの気まぐれステージなど、お客様を楽しませることに関してとても力を入れているお店だと思います。
女性のお客様も多く、女性でも入りやすいお店です。

他にもたくさんのお店のポイントカードが私の財布には入っているのですが、初めて行くお店なら、という意味で選ばせてもらいました。
雰囲気の違いを感じるために複数巡ってみるのが一番だと思います。

この他にもMai:lishさんも非常にお勧めです。
http://www.mailish.jp/
メイド喫茶というよりコスプレ喫茶の側面があるので上には入れませんでしたが、長く続いているお店というだけあってベテランのウェイトレスさんの接客など、とても目を楽しませてくれます。
ゲーム「シュタインズ・ゲート」に出てくるメイド喫茶「メイクイーン・ニャンニャン」のモデルにもなりました。
それぞれのウェイトレスさんのファンも多く、メイド喫茶で働いているメイドさんの中にも憧れている方がたくさんいるお店です。

よく誤解をされるのですが、メイド喫茶は決してキャバクラではありません。
お店によって全然違う雰囲気を持ちますが、どのお店も「お客様に楽しんでいただく」という姿勢では同じだと思います。

行ってみたいと思えたなら幸いです。

余談ですが、「お帰りなさいませ」の挨拶は秋葉原のメイド喫茶ではなく、名古屋のメイド喫茶が発祥です。