- 2013.10.04
-
秋です
お世話になっております。大槻です。
今日から急に寒くなりましたね。
今日の最高気温が21℃。日曜日からはまた少し暖かくなるそうですが、随分と秋めいてきました。
さて、秋ということで「芸術の秋」。という古典的な書き出しで非常に申し訳ございませんが、先日久しぶりに舞台を観てきました。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出、チェーホフの『かもめ』です。
いわゆる古典劇と呼ばれる部類のものですが、どの劇団もやってそうであまりやっておらず、『かもめ』を舞台で観たのは初めてでした。
曖昧な記憶ですが本で読んだ内容とあまり変わったところがなかったので、オマージュやパロディではなく純粋に古典劇というものを楽しめたのは非常に良かったなと。
ただ、主演が生田斗真だからでしょうか、観客の半数は妙齢の女性。僕の席の両隣はもちろん、周りのほとんどが女性で、なんとも落ち着かず。
僕みたいなむさくるしい男が、うら若き女性の体に触れようものなら厳しく叱責されるでしょうから、肘掛けなんぞ使わず終始体を縮こませながらの観劇。
……非常に気疲れしました。
ちなみに、すでにこの舞台は楽日を迎えています。
ただ、今後、ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出で『ワーニャ伯父さん』『三人姉妹』『桜の園』とチェーホフ四大戯曲を全て上演する予定らしいので、気になる方は是非。