- 2015.01.08
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その女アレックス
メディア開発部 町です。
お正月休みを利用して様々な本を読む機会に恵まれました。
その中でも特に面白かったのは文春文庫から出版されたミステリー小説「その女アレックス」と言う作品。
なんでも2014年ミステリーランキングである
【「このミステリーがすごい!」第1位】
【「週刊文春ミステリーベスト10」第1位】
【「ミステリが読みたい!」第1位】
【「IN★POCKET文庫翻訳ミステリー」第1位】
堂々の4冠達成した作品なのです。
またとある紹介文には「前情報無しにいきなり読んだほうがよい」なんて書いてあるもんですから、ハードルを上げに上げて読み始めたのです。驚きました。めちゃくちゃ面白かった!読み止めることができず一気に読んでしまいました。これ正月休みじゃなかったら文字通り徹夜を覚悟しなきゃいけなかったなと。とんでもない作品でした。
ではどんな作品なのか。ネタばれにならない導入部だけ紹介すると
おまえが死ぬのを見たい――男はそう言って女を監禁した。檻に幽閉され、衰弱した女は死を目前に脱出を図るが……。
これ以上は全てがネタばれというか、衝撃度が下がってしまうので紹介できません。
とにかく読んで欲しい一冊。そのうち映画化されそうでもありますが小説で読んだほうがショックの度合いは大きいと思います。
今週末の三連休にいかがでしょうか?