花札

メディア開発部の春山です。

任天堂の会員制サービス「クラブニンテンドー」が年内で終了するとのことです。クラブニンテンドーは任天堂のゲームを買うとポイントが貯まり、そこでしか引き換えられない限定グッズがもらえるというサービスで、こどもの頃から大の任天堂ファンであるボクはDSやWiiのゲームを買ってはコツコツとポイントを貯め、いろいろな限定グッズと引き換えていました。中でも一番印象に残っているのが「マリオ花札」です。

いまではゲームでおなじみの任天堂ですが、「ファミリーコンピュータ」で革命を起こす以前は、どちらかといえばアナログな家庭用おもちゃを制作する会社で、明治22年の創業当時から生産している「花札」はかつての主力商品。そんな花札メーカーの老舗である任天堂製花札の絵柄をすべてマリオシリーズに描き変えた花札が、クラブニンテンドー限定の「マリオ花札」なのです。

それまではボンヤリとしかルールを知りませんでしたが、この「マリオ花札」で遊びたいがためにルールを覚えて、今ではしょっちゅう家族と遊んでいます。我が家ではトランプより出番が多いかも知れません。

そんなファン心理を上手いことくすぐり続けたクラブニンテンドーの終了は残念ですが、秋からまた新サービスがはじまるそうなので、そちらに期待したいと思います！