- 2011.08.19
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真っ青な…
おはこんばんちは、制作進行部の森田です。
『そういえばさ~、今年まだ海行ってなくねぇ!?』
という友人のメールの軽い一言をきっかけに
このお盆休みに、地元の仲間達と海に行ってきました。
生憎、当日は天気がとても中途半端で、晴れてはいるけど雲が多く
日が差さない(…曇りですね)、日焼けが目的の自分にとっては非常にやるせない天気でした。『日焼けは諦めて、もう海の家で生ビールを浴びーる程飲もう…。
あと、焼きそばとカレーとかき氷と…』
と、むしろ日焼けよりもアガる気持ちに切り替え、早速海の家にチェックイン。サーフパンツに着替え、海の家の座敷で仲間達と一杯やっていると、やがて
お客が徐々に増えて、騒がしくなっていく屋内。…?
…!!?えっ…、 あれっ…????
徐々に増えていたお客さん達はよくよく見るとどなた様も個性的すぎる方達ばかりで、強面なのにどこか爽やかな雰囲気のガチむち体型の方だったり、、
シャツやショーツの裾から思いきりあふれ出てきていらっしゃる
芸術的で鮮やかな日本古来の花々や伝説上の生物、神仏、、、一昔前のテリー〇藤と同じ目つきで顔にあり得ない大きさの縫い傷跡をお持ちの方だったり、、、、
『姐さん』とお付きの方や皆様からそう呼ばれていらっしゃる、絵に描いた様な吊り目でキツめな顔立ちに圧倒的な風格の中年女性、、、、、
他の方々から比べると随分年もいっていて背も低く物腰が軟らかい、アロハスタイルの『会長』と呼ばれる初老の男性、、、、、、
…えっ、店員さん達もよくよく見たらポロシャツの裾口から筋彫り、ポロリしてんジャン!!!
絶句しながら、目だけで顔を見合わせる地元仲間一同。気がつけば、屋内の8割がそういった方々でごった返していて、自分達の他にいた普通の子供連れのファミリー客の姿はどこへやら…。
平静を装いつつも、明らかに落ち着きが無くなった一同に、やがて後ろ卓で持参の弁当や料理で食事をしていた会長と呼ばれている男性がほろ酔い顔で、
『あんちゃん達どっからきた? これ、もうみんな食っちゃって。』
と結構な量のお裾分けを。
粗相があっては取り返しのつかない事態になってしまう!と2秒で察知、謹んで御受けして全てたいらげ、タッパーや皿は綺麗に洗って直接御礼を言って返しました。。。そんなこんなで、海水浴も早々に全員一致で波が引くよりも先に自分達が海から引きあげて来ちゃいました。。。
帰りの車の中で誰かがポツリと言った一言が、印象的でした。
海の家の屋号の『ocean eight』ってさ…
数字の『8』じゃん?
『893』 = 『ヤクザ』
って事なんじゃね?この日、『海』よりも『空』よりももっとずっと青かったのは、
事態に気づいたあの瞬間の自分達の『顔色』だったのは言うまでもありません。。。
※粗相があると危険だったので、屋内撮影は自粛させて頂きました。
Beachのみの画像をご覧下さい。。