- 2014.06.19
-
W杯ブラジル大会記念!
メディア開発部の春山です。
ワールドカップ、大変盛り上がっておりますね。個人的にサッカー自体はそれほど熱心ではないのですが、ブラジルという国自体には昔からものすごく興味がありまして、普段ほとんど料理をしないボクが、唯一自信を持って作れるのも「フェジョアーダ」というブラジル料理。肉と豆の煮込みをごはんにかけて食べたりする、ブラジルのド定番料理です。3ヶ月に1回くらいストレスが溜まると作ってます。
今回はそのレシピをご紹介します。
▼フェジョアーダの作り方(4人前)
●材料
・豆…インゲン豆の水煮缶600〜800g
・肉…ソーセージとかベーコンとか好きなだけ
・たまねぎ…2〜3個
・ニンニク…1かけら
・調味料…塩、こしょう、あればローリエ
・水本場では「カリオカ豆」という豆を使うようですが、日本で買いやすいのは「金時豆」や「レッドキドニー」という名前の豆。どちらも同じ赤インゲン豆です。肉も本当はブラジル産の塩漬け豚肉とか「リングイッサ」というブラジル産ソーセージ(写真のもの)がベストですがその辺のスーパーにはなかなか売ってないので、煮込んで美味い肉ならなんでもいいと思います。先日はホルモンと鶏皮入れたら最高でした。
●作り方
1)たまねぎ、ニンニクをみじん切りにする。肉は食べやすい大きさに切る。
2)鍋の中に、たまねぎ、ニンニク、肉類、豆の缶詰を全部入れて炒める。
3)具がヒタヒタになるくらいまで水を入れる(豆の空き缶で水を汲むと便利)。
4)お玉とかで豆を潰すようにしながら、サシペレレのポーズで煮込む。
4)水気がなくなったら調味料で味付けしたりしなかったりして完成もう材料全部入れて煮込むだけです。ポイントは煮込みながら豆をつぶすところと、サシペレレの真似をするところ。サシペレレとはブラジルに現れる一本足の妖怪。水木しげる先生の「悪魔くん」では使徒として仲間になりますが、アニメ版「悪魔くん」では普通の二本足になってしまっていました。煮込み具合をチェックするときは、出来るだけ一本足で。これがコツです。
出来上がり。ごはんにかけてカレーみたいな感じで食べたり、そのまま煮込みとして食べてもいいと思います。個人的にはこの上に市販のフライドオニオンふりかけをかけて食べるのが好きです。こんなの食べながら、ビールとかガラナとか飲んでサッカー観戦してブラジル気分を味わうのもいいんじゃないでしょーか!(夜中にこんなの食ってたら体に毒!)