鳥獣戯画280分待ち

企画戦略部の新屋敷です。
先日東京国立博物館で開催されている「鳥獣戯画〜京都 高山寺の至宝〜」を
見に行ってきました。このテの展示会は絶対に行列ができるのでとにかく開館直後に入るのがコツなんです。お昼頃からお客さんがワーッときて並ぶので、午前中なら大丈夫だと。で、急いで上野に向かったのですが、僕データによると上野系美術館＆博物館の客層はそこそこ年齢が高く、早朝の時間帯はそういう人たちって逆に得意分野なんじゃないのか？って心配してましたがビンゴ。
オープン15分前に到着しましたがすでにご高齢の方を中心としたお客さんがズラリ。80分待ちの行列。博物館側も大変で、退屈させないよう鳥獣戯画にまつわる小ネタを話したり、熱中症対策でドリンクを売り歩いたりとてんやわんやしてました。
結局到着して1時間程度で中に入れましたがそこからさらに鳥獣戯画甲巻をみるのに120分（笑）もうひとつをみるのにさらに100分程度並ぶんです。がんばって見てきました。なんでこんなに並ぶんだろう？やっぱみんなじっくり見たいんですね。
係の方も「停まらないでください〜進んでください〜」なんていってましたけど、みんな無視（笑）そりゃ120分待ちにもなりますね。

ちょっと前の方ではあと数メートルで見れるっていう所で倒れてしまったおばあちゃんがいて（どうやら貧血）けっこうザワザワしてました。今後の課題ですね。

鳥獣戯画を見る時間は10分くらいでした。うへー。
でもなかなか見れるものじゃないのでよかったです。