ゆとりですがなにか

2016.05.30

ゆとりですがなにか

最近ハマっているドラマを紹介します。
「ゆとりですがなにか」日本テレビ毎週日曜日10時半~のドラマです。
脚本が宮藤官九郎さんということで注目はしていたのですが、やはり面白くって毎週日曜日が楽しみで楽しみで。
俳優の岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんが演じる“ゆとり第一世代”とされる1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事、家族、恋、友情に迷いながらも奮闘する姿を描いているドラマです。

1987年生まれといえば私よりも10歳も年下、正直今までこれだからゆとりは・・・なんて思ってしまったこともしばしばあります。
だけどドラマを通じて感じることは、私も若いころは目上の人に若い人はこれだから・・・って言われてしまったこともあったなと思い出します。
宮藤さんはこのドラマの脚本を書いて感じたことは「自分が下の世代に感じてる怖さをやわらげるのに、一番便利な言葉が“ゆとり”だったんだと思います」と確かにそうなのかもしれない。

ゆとりですがなにか!?と開き直っている部分と、大人になろうと必死な部分、いつの時代も若者は、若さと大人の境目で足掻いている、そんな感じを宮藤官九郎さんはとても上手に物語にしています。
ゆとり世代ではない方も十分楽しめるドラマなのでオススメです。

加藤