- 2015.07.03
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皆さんはごらんになられましたでしょうか?
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
全米に約一ヶ月遅れて日本公開されたこの作品、前評判があまりに高すぎるのでちょっと心配だったのですが、実際公開初日に見に行ったらその高すぎる前評判を遥かに超えたトンでもない作品で、私は3回見に行ってしまいました。例えば今年だと「バードマン」や「セッション」など同じ映画を二回見ることは少なくないのですが、三回見に行ったのはマッドマックスがはじめてかもしれません。そしていまはいつ四回目を見に行くか考えているところです。どいうのも字幕、日本語訳、3D、IMAXなど日本では馴染み深くなった上映方式のほかにも4DX、MX4D、そして爆音上映と違うタイプの上映方式があるんですね。「とは言え上映されている作品は同じだから意味が無いんじゃないの?」と思われるかも知れませんが、それぞれで全然違うマッドマックスの世界が見えてくるのです。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」という作品自体、どのシーン取っても意味があり、見るたびに新しい発見があるというとんでもない作品なのですが、4DXとMX4Dでは「技のMX4D、力の4DX」と言われるように、動きやミスト演出がかなり違うのです。私は運よく両方見ることができたのですが、似て非なるもので両方とも心のそこから楽しめました。
先週末より「アベンジャーズ」が始まりましたし、また来週からは「ターミネータージェネシス」や「ジュラシックワールド」が始まってしまうなど「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が見れるのも後わずかなんですが、この先十年あるかどうかわからないほど傑作だと思います。もし機会があるなら是非ともごらんになっていただけたらと思います!