心に残る名言

いつもお世話になっております。営業部の鷹尾です。
先週の日曜日に幕張メッセで行われた東京ゲームショウに行ってまいりましたが、時間の都合上ゲームの試遊はおろかまったくブースを回れずちょっとしょんぼりでした。

さて、先週あたりから続々と夏アニメが終わりを迎え、来月からは新しいアニメが放送されますね。
来季はなにを見ようかと秋アニメ一覧を眺めている日々ですが、今回は今まで私が見てきたアニメの中から好きな台詞・印象に残った台詞をご紹介したいと思います。

・「法が人を守るんじゃない、 人が法を守るんです。これまで、悪を憎んで正しい生き方を探し求めてきた人々の思いが…、その積み重ねが法なんです。」（PSYCHO-PASS　サイコパス：常守朱）
人気脚本家、虚淵玄氏が脚本を務めた人気アニメ「PSYCHO-PASS　サイコパス」最終話より主人公の常守朱の一言。
シビュラシステムという人間の精神を数値化し管理する社会で「刑事」という職に就いた朱は、「正義とはなにか」を模索しあらゆる事件に直面します。
この台詞はそのシステムで裁けない槙島聖護という人物を追う際に朱が発した台詞です。
朱の価値観や思いが垣間見える印象的な台詞です。

・「僕は人の魂の輝きが見たい。それが本当に尊いものだと確かめたい。だが己の意思を問うこともせず、ただシビュラの神託のままに生きる人間たちに、はたして価値はあるんだろうか？」（PSYCHO-PASS　サイコパス：槙島聖護）
同アニメの重要キャラクター、槙島聖護の言葉。
シビュラシステムに認知されない「免罪体質者」の持ち主である槙島が、朱の友人を人質に取り朱と初めて対面するシーン。
シビュラシステムという、人間に「選択」させることを放棄させた社会の中で、槙島は人々に「行動の契機」を与えることで様々な事件を起こします。
この台詞はそんな槙島という人物を象徴する台詞とも言えるのではないでしょうか。

・「撃っていいのは撃たれる覚悟がある者だけだ！」（コードギアス　反逆のルルーシュ：ルルーシュ・ランペルージ）
2006年に放送された人気ＳＦロボットアニメ、「コードギアス」第１話より主人公のルルーシュの台詞です。
ある出来事がきっかけで絶対遵守の力「ギアス」を手にし、世界を変える覚悟をした印象深い台詞です。

・「いいか、忘れんな。おまえを信じろ。おれが信じるおまえでもない。おまえが信じる俺でもない。おまえが信じる、おまえを信じろ！」（天元突破グレンラガン：カミナ）
2007年に放送されたこのアニメは今も根強い人気があり、「熱いロボットアニメ」として有名です。
気弱だった主人公のシモンが兄貴分のカミナの死を乗り越え成長する姿は涙なしでは見られません。
この台詞はそんなシモンの回想の中でカミナが放った台詞です。「自分を信じて生きていけ」というカミナらしい熱い思いがこの一言に表れています。

いかがだったしょうか。
毎クール30本以上放送されている日本のアニメ界ですが、どの作品にも素晴らしい名言や名場面があるのでキャラクターの台詞にもぜひ注目してみてください。